皆さん、こんにちは!
今回は、最近注目を集めている「ドライ納豆」について、深掘りしていきたいと思います。
私もハマっている「ドライ納豆」には、いったいどんな魅力があるのでしょうか?
今回は看護師の視点から、健康効果や意外なメリットまで、たっぷりとお伝えします!
~自己紹介~
看護師として、NICU・脳外科・循環器内科を経験。
毎日食べるほどの納豆好き。
趣味は、海外旅行・スキューバダイビングなど…
北海道在住で、グルメ巡りにもハマっています。
ドライ納豆って、そもそも何?
ドライ納豆とは、納豆を乾燥させたり揚げたりしたもので、
ポリポリとした食感がクセになる、通常の納豆とはまた違った魅力があります。
乾燥させることで、生の納豆より長期保存が可能になります。
納豆特有の粘りや、匂いなどのクセが抑えられているため、
生の納豆が苦手…(-_-;)
だけど、納豆の栄養は摂りたいという方にもおすすめです!
おやつ感覚で、手軽に納豆の栄養を摂取することが出来ます。
ドライ納豆の種類
ドライ納豆の種類は、製法の違いによって分けられます。
天日干し納豆
発酵させた納豆に、塩などの調味料を加えて天日で干したもの。
加熱しないため、納豆菌やナットウキナーゼが死滅せず、腸内まで届く。
そのままでは硬く、水分を含むと納豆特有のネバネバやにおいが戻る。
フライ製法
油で揚げたもの。香ばしく、水分を含んでもほとんど粘り気が少ないのが特徴。
熱を加えることで、破壊されてしまう栄養素もあるので、低温フライ製法を選ぶとよい。
フリーズドライ納豆(凍結乾燥)
現代の技術によって、納豆を凍結後、真空状態で水分を減少させる製法。
納豆の持つ、大切な栄養素や風味を損なうことなく乾燥させており、長期保存が可能。
そのままでもサクサクと、スナックのような食感で食べる事が出来る。
ドライ納豆の栄養素と健康効果
ドライ納豆も、生の納豆と同じように栄養素が豊富に含まれています。
水分が飛んだ分、栄養が凝縮されています。
カリウムが1.5倍、鉄分は1.8倍、亜鉛が2倍になり食物繊維、その他のミネラルも多くなります。
しかし、凝縮された分、カロリーも高くなってしまうのが難点です。
食べ始めると美味しすぎて、ついつい手が止まらず、食べ過ぎてしまうので、注意しましょう!
イソフラボン
→マメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンとよく似た働きをする。 また、強い抗酸化作用がある。
・更年期障害の症状を改善する効果
・骨粗しょう症を予防する効果
・美肌効果
・生活習慣病の予防・改善効果
ナットウキナーゼ
→発酵する過程で、納豆菌が産出する酵素。熱に弱く、70度くらいで破壊されてしまう。
・血液サラサラ効果
・高血圧の予防
・コレステロール値を下げる
レシチン
→リン脂質の1つで動植物の細胞中に存在する
・コレステロール値を減らす
・中性脂肪を減らす
・脂肪肝の改善、予防
・肌トラブルの改善
・脂質を燃焼をする働き
リノール酸
→不飽和脂肪酸のひとつで、体の中で合成できないため食べ物から摂取する必要のある「必須脂肪酸」。
・コレステロール値を下げる
・美肌効果
・髪のパサつきや、抜け毛予防の効果
良質な植物性タンパク質
→動物性に比べ脂質が少ない。消化吸収がゆっくりで満腹感が得やすい。
・皮膚トラブルの改善
・基礎代謝UP、脂肪燃焼効果
「ナットウキナーゼ」「ポリアミン」「サポニン」
→血栓予防することで血管系の病気を防ぐ効果がある。また高血圧や動脈硬化の予防も。
大豆イソフラボン、カルシウム
→更年期障害、骨粗しょう症の予防
レシチン
→血糖値を低下させ糖尿病の予防する、肝機能の改善に効果あり。悪玉コレステロールの低下。
ドライ納豆で手軽に美活を始めよう!
ドライ納豆には、美容に嬉しい効果が期待できます。
毎日の食生活に取り入れて、美肌や美髪を手に入れましょう!
ドライ納豆は栄養価が高いですが、食べ過ぎはカロリーオーバーの原因になります。適量を心がけ、バランスの取れた食事を心がけましょう。
「ビタミンB群」
→肌の保湿維持、皮膚や髪の毛のトラブル改善。
脂肪の代謝を助けるのでダイエット効果が期待できる。
イソフラボン
→女性ホルモンと似た働きをして、ホルモンバランスを整え、美肌効果やアンチエイジング効果。
ムチン
→胃粘膜を保護する作用の他、肌を潤す効果もある。
納豆菌
→腸内で悪玉菌を抑え、善玉菌を増やして便秘を改善する。120度まで耐えられる。
ポリアミン
→アンチエイジング効果。細胞分裂に不可欠な成分で、老化予防や新陳代謝の促進、炎症を抑える働きがある。
ドライ納豆の食べ方
手軽におやつとして食べられるドライ納豆ですが、そのまま食べる他に料理に使うことも出来ます。
お茶漬けやチャーハン、カレーやパスタ、サラダなどのトッピングなどにしても、美味しく食べることが出来ます。
そのままでも美味しいですが、料理に加えることで、飽きずに食べることが出来ます。
長期保存が可能なところも、使い勝手がよく、料理・おやつともに重宝します。
ドライ納豆はこんな人におすすめ!
ドライ納豆は、納豆好きさんも、そうでない方も楽しめる魅力がたっぷりあります!
・納豆が苦手だけど、健康のために摂りたい方
・ダイエット中や、健康志向のおやつを探している方
・小腹が空いた時のヘルシーなおやつを探している方
・しょっぱいおやつを探している方
・旅行やアウトドアに携帯できる手軽な食品を探している方
おすすめのドライ納豆
私が普段食べている、おすすめのドライ納豆を紹介したいと思います。
味の種類が5つもあり、飽きずに食べることが出来ます。
特におすすめの味は、「わさび味」です!
ピリッとさわやかなワサビの風味がしっかりと感じられ、あっさり食べることが出来ます。
軽やかな食感で、あっという間に1袋食べ切ってしまいます( *´艸`)
味の美味しさ以外も、おすすめのポイントはたくさんあり、
・遺伝子組み換えしていない、国産大豆を100%使用
・低温フライ製法で、ナットウキナーゼや納豆菌がそのまま
・残留農薬検査済
以上のことから、品質の高さを感じますし、残留農薬検査済なのも安心材料の一つです。
私の友人は、ビールのお供に最高だと言っていました♪
ぜひ、あなたもドライ納豆を食べて、その美味しさを体験してみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ドライ納豆について紹介しました。
ドライ納豆は、まさにスーパーフード!
栄養満点で、忙しい毎日でも手軽に栄養が補給できる、魅力的な食品です。
大豆の栄養がぎゅっと凝縮されており、美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。
この記事を読んで、ドライ納豆の魅力が伝わって頂けたら嬉しいです。
ぜひ、普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き、健康に関する情報を発信していくので、よろしくお願いします。