皆さん、こんにちは。
今回は、最近話題の「ルイボイスティー」の魅力について深堀りしていきます。
あまり馴染みがないという人も多いのではないでしょうか?
健康へのメリットに溢れており、この記事を読むことで、
きっとあなたも「ルイボイスティー」の虜になるはずです!
~自己紹介~
看護師として、NICU・脳外科・循環器内科を経験。
趣味は、海外旅行・スキューバダイビングなど…
北海道在住で、グルメ巡りにもハマっています。
ルイボイスティーってどんなお茶?
最近では、スーパーやコンビニでも手軽に手に入るルイボスティーですが、
どんなお茶か知っていますか?
聞いたことはあるけど、飲んだことはないという方もいると思います。
ルイボスティーは、ルイボスという植物を用いたノンカフェインのお茶になります。
ノンカフェイン
・人工的にカフェインを取り除くデカフェではなく、
ルイボスそのものにカフェインが含まれていない。
・赤ちゃんのいる家庭や、妊娠中の方、夜寝る前にも安心して飲める。
・胃に負担をかけたくない方や、リラックスしたい時、
夏場の水分補給などにもおすすめ。
カフェインを気にせず、自分のタイミングでごくごく飲めるのがいいですよね!もちろん夜に飲んでも、眠れなくなる心配はありません。
ルイボイスとは・・・
・南アフリカ共和国特産のハーブで古くから飲み継がれてきた
・セダルバーグ山脈周辺に自生する貴重な植物でマメ科の低木
・ルイボスが栽培されているのは、世界で唯一セルダバーグ山脈のみ
・非常に過酷な環境で育つ、とても生命力の強い植物
ルイボイスが育つ環境
・海抜450メートル以上の高原地帯
・夏期の平均気温は40℃近い
・冬期でも日中は25℃程度
・朝と晩の気温差がとても大きい(30度以上)
・夏はほとんど雨が降らない
・日差しが強烈だが湿度がとても低い
・土がパサパサで酸性
・南アフリカでは、日常的に家庭で飲まれている、とてもボピュラーな飲み物
・「Rooi(赤い)」「Bos(やぶ)」という言葉に由来するように、ルイボスの葉は赤褐色で針のような形をしている
・栄養素が豊富で、アフリカでは「不老不死のお茶」と呼ばれ、近年では健康素材としても注目が高まっている
実はルイボスは「茶」ではない?!
馴染みのある、普段飲んでいるお茶とは、植物の種類が異なります。
・紅茶や日本茶、烏龍茶 ⇒ ツバキ科の同じ樹の葉から作られる
・ルイボス ⇒ マメ科の樹の葉から作られる
ルイボスの葉を天日で発酵・乾燥→蒸気殺菌・熱風乾燥→完成
ルイボイスティーの味
口当たりがよく、後味がすっきりしていて、ほのかな甘味を感じる爽やかな味わいです。
ホットでもアイスでも飲みやすいです。
紅茶によく似た赤褐色をしていますが、渋みはほとんどありません。
クセや雑味がなので、どんな食事にもスイーツにも合います。
実際に飲んでみて、苦手かも…という方もいると思うので、
ルイボイスティー以外のノンカフェイン茶も紹介します↓
・タンポポ茶
・黒豆茶
・ごぼう茶
…などがあります。
ルイボイスティーの種類
「レッドルイボスティ」
・茶葉をじっくり時間をかけて発酵させたもの
・濃い赤褐色で豊かな香りと旨味、ほのかな甘味がある
・生産量が多く価格も手頃
・ペットボトル入りで販売されている多くはこちら
「グリーンルイボスティー」
・茶葉は発酵させない
・日本の緑茶製法に近い工程で、一度高温で蒸し上げることによって発酵を止め、急速に乾燥させる
・薄い黄緑色でクセが少なくすっきりとした味わい
・発酵させないため、含有成分を多く残すことができ、栄養成分が高くなる
・ルイボスはとても発酵しやすい植物で、発酵しないよう管理するのに手間がかかるため、レッドルイボスティーより高価
「フレーバールイボスティー」
・ルイボスティーにさまざまなフレーバーをブレンドして作られる
おすすめのフレーバールイボイスティーはこちらになります↓
ルイボスティーの選び方と飲み方
ルイボイスティーの選び方
ルイボスティーを選ぶ際は、オーガニックのものや、有機のものを選ぶと良いでしょう。
農林水産省が定めた有機JAS基準を満たしている場合には、「有機」「オーガニック」と商品に表示されます。
この認定表示が、ルイボスティーの品質を見極めるポイントとなります。
有機JAS基準を満たしている商品は、価格が高くなるかもしれませんが、安心して飲み続けるためには、品質の良いものを選ぶようにしましょう。
ルイボイスティーの飲み方
どちらの方法も美味しく飲めます!
商品に記載されている方法を参考にして下さい。
【煮出し】
しっかりと濃いめが好みの方向け
【水出し】
水に浸けるだけで手軽に抽出できる
おすすめの飲み方
・夏はキンキンに冷やして飲むとスッキリ!
・煮出して、はちみつ入りのミルクティーにしても美味しいです!
ルイボスティーの美容&健康効果を徹底解説!
過酷な環境が生んだルイボイスには、様々な健康パワーが期待できます。
ルイボスは、厳しい環境で生き延びるため、抗酸化成分を自ら作り出し、蓄える力があります。
これがポリフェノールなどで、「錆びない力」として人間にも効果的に作用するということなんです!
ルイボイスは、セダルバーグ山脈でしか栽培されていない希少な植物で、無農薬で育てられています。
健康効果
ルイボイスは、ミネラル豊富な土壌で育っているため、以下の効果があります。
・カリウム…むくみ解消、高血圧予防
・マグネシウム…腸の動きを活発にし、便秘を改善
・カルシウム…骨粗しょう症予防
・鉄…貧血予防
・亜鉛…皮膚トラブルの改善
ミネラルを含むため、熱中症対策にもおすすめです!
こまめに飲むとよいでしょう。
美容効果
美肌効果: ルイボスティーに含まれる豊富なポリフェノールが、肌の老化の原因となる活性酸素から肌を守り、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
抗酸化作用: ポリフェノールには、強力な抗酸化作用があり、体のサビつきを防ぎ、若々しさを保つサポートをします。老廃物を排出してくれます。
保湿効果: ルイボスティーには、肌の水分を保つ働きがあり、乾燥肌の改善に役立つと言われています。
【注意】
ルイボスティーは、体質によって合わない場合があります。
飲み始めて体調がすぐれない場合は、飲用を中止し、医師にご相談ください。
妊娠中や授乳中の方、持病のある方は、医師にご相談の上、飲用してください。
ルイボイスティーを毎日飲んだ結果
私は普段の水分摂取を、ルイボイスティー中心にしています。
基本、毎日ルイボイスティーを摂取しているので、感じている健康・美容効果について、お話しします。
一番強く感じたメリットは、睡眠の質が改善した点です。
カフェイン入りの飲み物を止め、ノンカフェインのルイボイスティーを中心に飲むようになり、寝つきがよくなったと感じました。
もちろん、個人差はありますが、睡眠に悩んでいる方は、一度試してみる価値があると思います。
ルイボスティーが睡眠に良いと言われる理由は、いくつか考えられます。
・ノンカフェイン:
カフェインは覚醒作用があるため、睡眠の妨げになることがあります。
ルイボスティーはノンカフェインなので、寝る前に飲んでも安心です。
・リラックス効果:
ルイボスティーに含まれる成分が、心身をリラックスさせ、
ストレスを軽減する効果が期待できます。
・抗酸化作用:
ポリフェノールが豊富で、体の酸化を防ぎ、
健康な状態を維持するサポートをしてくれます。
私が普段飲んでいるルイボイスティーは、こちらのトップバリュの商品になります。
「有機JASマーク」の表示があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ルイボスティーについて紹介しました。
ルイボスティーは、美容と健康に良い成分がたっぷり含まれた、魅力的なお茶です。
毎日続けることで、より効果を実感できると思います。
ぜひ、ご自身のライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事で、ルイボスティーの魅力が伝わって頂けたら嬉しいです。
今後も、健康に関する記事を発信していく予定です。
引き続きよろしくお願いします。